ハーバリウムに水を入れる前に読むブログ
大阪天満橋でワークショップを開催中。
小さなセレクトショックの Chira Chiara(キーラキアーラ) です♪
当店はハーバリウムやクリスタル・アートリウムの1dayレッスンを行っているの、どのようなニーズが埋もれているのかを探り出そうと、せっせとハーバリウム関連の呟きを拝見して回っているスタッフがいたりします。
花材や資材が手に入りやすくなってから、皆さまが思い思いにハーバリウムを楽しんでいらっしゃる姿をお見かけすることが増えて、素晴らしいことだなぁ……と思う日々です。
しかしながら、たまに「それはマズいですよ…!」という、知らなかったら仕方ないけれど、知ってたら絶対に避けただろうなぁというNGアクションを見かけることも、無きにしも非ず。
今回、声を大きくしてお伝えしたいのはひと言。
ハーバリウムに
水を入れるのはNGです。
すぐダメになります。
ハーバリウムのボトルを満たしている透明な液体は、基本的にハーバリウム用に開発された専用のオイルです。
代用品としてベビーオイルを使用されるかたもいらっしゃるようですが、ハーバリウム専用オイルはなかを通る光の屈折率などを考えて商品開発されているので、よりクリアな出来上がりを期待できます。
ですが見栄えのことは、とりあえず置いておきます。
湿気のあるところに放置すれば、枯れた植物はカビますし、腐りもします。
プリザーブドフラワーもドライフラワーも、本物の植物を加工して作られるものですから、水とは相性がよくありません。
保管方法を間違えれば、そのまま部屋に置いておくだけでもカビが生えてしまうことがあります。
ハーバリウム専用のオイルはミネラルオイル(鉱物の油)ですから、それ自体はカビも腐りもしないのですが、その中に入ったものはカビたり腐ったりします。
花材がきちんと乾燥していることと、ボトルが殺菌されていることを確認したうえで、ハーバリウム専用オイルを使用すれば、腐敗やカビによる劣化は防ぐことができます。
(ただしオイルには紫外線による日焼け劣化を防ぐ効果はないので、ハーバリウムはだんだんとアンティーク調に色を変えていきます)
ついつい「ハーバリウムの専用液を使ったんだけど、ちょっと足りないから水で薄めちゃえ!」とやりたくなる気持ちは分かりますが、水を足すのは止めておきましょう。
多くのメーカーは、他のハーバリウム専用オイルとの混合も避けるように呼びかけています。
もしも制作の途中でオイルが足りなくなりそうならば、同じものを追加で購入するか、ボトルをもっと小さいものに変更することをオススメします。
暮らしのなかで出てきた空き瓶などを使ったハーバリウムも、オシャレなものです。
使用前にはボトルを煮沸するなどしてから、よく乾燥させ、くれぐれも湿気と汚れを落とすことを心がけてくださいね!
キーラキアーラのハーバリウム講座
目的に応じて選べる
2タイプのハーバリウム講座
当店キーラキアーラは、現在2タイプのハーバリウム講座を開催しています。
⇒ハーバリウム体験ワークショップ
ボトルの大きさに合わせた価格で1本から作れる、お手軽なコース。
価格はボトルで決まるので、花材やオイルで追加料金がかかることはありません。
⇒ハーバリウム1day 資格取得講座
コーディネーターの資格取得を目指す、しっかり学習コース。
種類の違う5本のボトルを3~4時間で完成させ、基礎からしっかり実習します。
どちらのコースも50種類以上の花材のなかから、使用するアイテムを自由に選んでいただくことができます。
ワークショップがお得な理由
ハーバリウムは「ボトルに花材を詰めて、オイルで満たす」というシンプルな作り方をするインテリア用品ですが、そこにたどり着く前には、何種類もの花材を集めて保管したり、ボトルを乾燥させておいたり、作業場所を確保したりと、ちょっと煩雑な準備が必要になります。
ワークショップなら、面倒くさい準備は当店が済ませています。
手ぶらでご来店いただいて、すぐに楽しく制作をスタートしていただけますし、後片付けすら必要ありません。
講師が買いそろえた花材を自由にご使用いただけますから、使えるプリザーブドフラワーのバリエーションも豊富。おひとりでチャレンジされるより、より多くの選択肢を持っていただくことができます。
浮かんだ疑問をその場でコーディネーターに相談したり、取り扱いの説明を受けたりできるのも安心ですよね。
もしハーバリウムに挑戦してみたくなったときには、ぜひキーラキアーラにご連絡ください!
【店舗情報】
〒540-0035
大阪市中央区釣鐘町1-6-2 橋本ビル2F
Chira Chiara(キーラキアーラ)
天満橋駅4番出口より徒歩5分
(京阪シティモール天満橋のすぐ近くです♪)
SNS
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