Chira Chiara|キーラキアーラ

イタリア旅レポ8:街のツーリスト・インフォメーションを使っちゃおう!

スタッフの旅レポ|2018/04/26 posted.

キーラキアーラのOpen準備旅行レポ、第八弾。
まだ観光は始まりません!!

カターニアの位置って?
今回の旅行でまず訪れたのは Cataniaカターニア)の街。
イタリアの長靴が蹴っ飛ばしている、逆三角形のシチリア島の東側にある街です。

ピンが差してあるのは、聖アガタの大聖堂(Cattedrale di Sant’Agata).
基本的にイタリアの街は最も大切な教会を中心に作られているので、観光を始める際にはまずドゥオーモduomoカテドラーレcattedraleといった教会を探すのがいいでしょう。そのあたりに街の見どころが集まっていることが多いですし、観光局のオフィスなどにも寄れたらラッキーです。

地域の観光オフィスを活用せよ!
ツーリスト・インフォメーションでは無料の地図を配布していることが多いので、要チェック。地元の観光局が「見てほしい!」と思っている情報が載せられているので、日本で購入した地図よりも役に立ったりします。

私たちキーラキアーラのスタッフが利用したのは、こちらのツーリスト・インフォメーション。
Sicily Touringという旅行会社がやっているオフィスなので、運がよければガイドさんが(売り込み半分で)いろいろと教えてくれちゃいます。私たちが地図をもらいに行ったときには、日本の少女マンガが好きだというガイドのお姉さんがいらっしゃって、しばらく話し込んでしまいました。
英語にも対応していた様子。
ここは有料のガイドツアーを取り扱っているオフィスなので、興味のないことにNOと言うのが苦手な場合には、手短に用事を済ませた方がいいかも知れません。もっとカターニアでのんびりできる旅程だったら、市街地の外に出かけて火山や海を探検するツアーにも参加できたのかも…と思うと惜しい気持ちでいっぱいです。

カターニアの無料地図

交通手段は早めにチェック!
さらにツーリスト・インフォメーションで確かめておきたいのは交通情報
悪名高いストライキなども発生しがちですし、ホームページが長いこと更新されていなくて、次の街へ行くバスの時間や発着場が変わっていたりすることもありますから、その手のことはここでチェックしておくべきです。

今回の旅行でも、カターニアでは事前に「ここを使おう」と決めていた大きなところより、もっと使いやすいバスステーションを紹介してもらえましたし、シラクーサの観光オフィスでも、便利なバス停の場所をひとつひとつ教えてもらえました。

田舎では観光局だけでなく、駅やバス会社のオフィスも昼で閉まってしまうことがあるので、できれば観光を開始する前に調べものは終えておくことを強くオススメします。

果たして英語は通じるのか?
現地の情報収集でなによりも気になるのって、やっぱり言葉ですよね。
「なに言ってるか分かんなかったらどうしよう…」
っていうのは、やはり気になるところです。

イタリアのツーリスト・インフォメーションの言語事情なのですが、基本的にはそれなりに英語のできる人がカウンターに入ってくれているように思われます。国としての英語レベルは「日本とドングリの背比べ」くらいかなっと(個人的に)思っているのですが、観光に携わる人はけっこう話すような気がします。
ただし発音はけっこう独特
「ローマ字読み」という言葉があるように、英語の単語もアルファベットをイタリア風に発音してしまう人が多いので、聞き取りやすい反面、聞き取った単語が何を示しているのかを推測するのにひと手間かかることは多いです。
英語が得意なイタリア人の友人は、ロンドンで「ハンバーガー」を頼もうとしたとき「hamburger」がイタリア発音になってしまい、どうしても「アムブルゲル」と訛って上手く通じず、困り果てたことがあるそうです。

やはり書いて伝えた合った方が分かりやすいので、情報をもらいに行くときには紙とペンを用意していくのがオススメです。

移動用メモの例

どこからどこへ行きたいのか、現地語と日本語で書いて⇒で結んだメモを用意しておくだけで、意思疎通がとっても楽になりますよ。

もちろんガイドブックを見せるのもOKですが、たくさんの情報が載っていページだと、相手がどこを見ているのか確認が取りにくいので、確認事項は大きく、自分なりに分かり易くまとめておくことをオススメします。

カターニアのコラージュ

さて、次こそカターニアの街の魅力について語れるといいんですけれど!!
そしてキーラキアーラの取り扱うバッグの工房ARCHI・gianaのあるパレルモには、いつたどり着けるのでしょうか??
ご期待ください!!

デザインのサンプル

シチリアのバッグ工房ARCHI・giana
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