Chira Chiara|キーラキアーラ

卒業/入学のお祝いにハーバリウムを贈りたい

ワークショップ|2020/02/20 posted.
卒業入学のお祝いに花を贈るならハーバリウムで

冬も折り返し地点を過ぎて、寒さが底を打つ時期ですが、大阪は梅が満開まだ寂し気な桜の枝にも、に向けての準備が整いつつあります。
次の季節の準備に忙しいのは、花も人も同じ。
寒さが緩めば人生の一大イベント、卒業入学シーズンが待っています。

花を贈るならどのスタイル?

春は日本がリニューアルする時期。
早いと2月くらいから謝恩会などが開催され始めるので、新生活を控えた学生さんたちの花選びを皮切りに、そのあたりから卒業入学に関する花選びが楽しくなってきます。

選ぶのは種類だけではありません。
どんな状態を贈るのか。
つまりはスタイル多様性が出てきたからです。

たとえば王道なのは、生花花束
またボックスやカゴへ美しく花を配置するフラワー・アレンジメントは、瑞々しい生花で作ってもいいですし、長期間に渡って楽しんでもらいたい場合にはプリザーブドフラワー(本物の植物乾燥させ、鮮やかに染色を施して作る加工花)も魅力的です。
ちょっと変わったところでは、押し花ブーケも格好いいですが、これはちょっと高価だったり、入手が困難だったりするかも知れません。

花を贈るという行為そのものがステキなので、どれを選んでも間違いというものはないと思われますが、それでも当店が特にオススメしたいのは、ハーバリウムというスタイルです。

ハーバリウムってなに?

インテリア用品として人気を集めているハーバリウムは、簡単に言うと「ガラス瓶のなかへ専用オイルといっしょにプリザーブドフラワー封入したもの」です。

ハーバリウムの制作例

一時的にハンドメイドが大流行した際には、造花ベビーオイルなどの代替品を使用した制作が広まりましたが、各社が独自に研究開発を行って生み出したプリザーブドフラワー専用オイルは、本物の植物魅力を引き立てるための工夫が凝らされています。
を集めるオイルの中にふわりと静止するは、まるでスポットライトを当てられたように華やぎ、その美しさが長期間に渡って保持されるのがハーバリウムの特徴です。

お祝いの花
ハーバリウムを選ぶ理由

お祝いの席で贈るとき、気になるのが相手の事情です。
例えば生花を贈る場合、荷物が多かったり、着ている水を嫌う素材だったり、帰宅までに長い時間がかかったりすれば、せっかく贈った花の持ち運びに苦労した挙句、飾る前に萎れてしまう可能性があります。
また、せっかく受け取っても活ける花瓶がなくては持て余してしまうかも知れません。
プリザーブドフラワーなら萎れる可能性はありませんが、乾燥の過程で脆くなってしまうので、持ち運びには注意が必要です。
そしてというものには花粉がつきものです。
プリザーブドフラワーにはがたまることもありますし、贈る相手のアレルギーの有無が分からない場合には、ちょっと躊躇するくらいが安全でしょう。

その点、ハーバリウムガラス瓶
持ち運ぶときに払う必要がある注意は、スーパーマーケットでドレッシングを買った帰り道ほどのものです。
花材もガラスのボトルに入っているので、花粉の飛散はありません
帰宅後に花瓶を探し出してきて活ける必要も、を取りかえたりカビを気にしたりする必要もない、正真正銘の手入れ要らず

飾るときに気を配るのは、置きたい場所安定しているかどうかと、直射日光が当たらないかの2点だけです。

好みに合わせたハーバリウム

ひと口にハーバリウムといっても、そのデザインには多様性があります
お祝いの贈り物なら、紅白の花を取り混ぜるのもいいですし、贈る相手の好きな色を使うのもいいでしょう。
いろいろな花を使ってグラデーションを作るような賑やかなデザインか、それとも一輪挿しのように凛としたデザインか。
ほっそりとした円錐のボトルか、ころんと丸っこい猫瓶か、それとも面が大きいウィスキーボトルかなどからだけでなく、ボトル大きさも考えて選んだ方がいいでしょう。

ハーバリウムはお花屋さんなどの店頭で買うこともできますが、当店のようにオーダーメイド制作を行っているハンドメイド作家さんも少なくありません。

ハーバリウムの制作体験ワークショップ

また、当店ではご来店のお客様にご自分ハーバリウム制作作ることのできる、1コマ完結の制作ワークショップも行っております。
プレゼント包装の用意などもございますので、当店のワークショップをご利用の場合には、ぜひお気軽にご相談ください。

まず考えるのは贈る相手のこと

花を贈るのはステキなことです。
当店はハーバリウムの普及に力を入れておりますが、花を贈るという行為のすべてはお相手あってのこと
まずは相手の好み都合リサーチすることを第一歩と考えて、ぜひ最も喜んでもらえる花のスタイルを選び出してくださいね。

そしてハーバリウムがご入用の場合には、ぜひ当店キーラキアーラをご利用ください

 

ご自身でハーバリウムの制作をお楽しみいただけるワークショップは、ボトルのサイズで価格が決定し、花材使う量種類自由にお決めいただけます。
⇒ハーバリウム制作ワークショップ

また、ハーバリウムの受注制作も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
過去の制作例については、ツイッターインスタグラムなどでご覧いただけます。
⇒ツイッター
⇒インスタグラム

 

【大阪】ハーバリウムを作れるお店《1本/税別2,000円~》制作体験・ワークショップ

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