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【2019年】母の日にカーネーションを贈っていい理由

ワークショップ|2019/03/26 posted.
母の日にカーネーション以外を贈っていい理由

2019年の母の日は【5月12日日曜日】

夏目漱石の『吾輩は猫である』の連載が始まった明治38年は、西暦でいうと1905年
(本読みは年代を把握するのに本のタイトルを挙げがち)
日本が日露戦争で騒がしかったこの年、アメリカで亡くなったひとりの「お母さん」が、現在の私たちがお祝いする「母の日」の切っ掛けになったアン・ジャーヴィスさんでした。

アン・ジャーヴィスは、公衆衛生社会の融和を推進した社会活動家として知られ…というと、取っつきにくいですが、たちの悪い病気が流行しないように、衛生を保つことを広めたり、南北戦争でお互いを傷つけあった人たちが、また一つのコミュニティとして結束できるように、かつての敵味方の間をを取り持つような活動をしていたのだそうです。

そんなアンの娘が、祝日としての「母の日」を作ったアンナ・ジャーヴィスさん。
彼女が亡くなったお母さんを悼んで、お母さんが好きだった白いカーネーションを贈ったことから始まった「母の日」の習慣は、1914年に正式にアメリカの祝日として制定され、今では日本を含む世界各国に広まりを見せています。

アンナ・ジャーヴィスの「母の日反対運動
母の日」という祝日の生みの母となったアンナさん(娘)ですが、実は途中からは母の日というイベントに反対する立場を取り始めています。
理由は母の日」を商業化したくなかったから。

クリスマス商戦バレンタイン商戦といった言葉には、耳に馴染みがありますが、商業化してしまうと「クリスマスだしケーキを買っておこう」とか、「バレンタインだしチョコでもあげておこうかな」みたいに、儀礼的になっちゃいますもんね。

やがて、お約束アイテムとしてのカーネーションなどが流通する、単なる季節のイベントになってしまった「母の日」の姿は、家族の行事として「お母さん」を大事にして欲しかったアンナさんにとっては、あまりにも寂しいものだったのでしょう。

うちのお母さん」向け「母の日」のお花

そもそも「母の日」にカーネーションが持てはやされるのは、母のアンさんがカーネーション好きだったから。
なら私たちも、私たち自身のお母さん好きな花を贈っていいのではないでしょうか?

手作りハーバリウム
特別プレゼントに最適!
お花を贈るときに気になるのが「ありがた迷惑にならないか?」です。

生のお花を贈るときには、花を活けられる花瓶や飾ることのできる場所はあるのかなど、事前のリサーチが必要ですし、剥き出しのプリザーブドフラワーは細かいところにホコリが溜まりがちだったり、残留花粉の可能性があったり、生花と同じでアレルギーの心配があったりします。

その点、ハーバリウムはお話が簡単
お世話要らずで、数年に渡って楽しめる。
・ガラス瓶に入っているから、ホコリ花粉心配がない
・うっかり潰す心配もなく、持ち運びも楽ちん。

さらにワークショップ手作りすれば、材料場所をそろえる苦労もなく、プレゼントする相手の好みについて、よく知っている自分自身で、花材を選ぶことができます。

当店キーラキアーラ体験講座は、1コマ完結なのでだらだら通う必要もありません。(もちろんリピーターさまも大歓迎です♪)
また、ハーバリウムオーダーメイドも承っておりますので、気になる方はお気軽にご相談くださいね。


ハーバリウム
を作るってどういうこと?
「乾いた花をビンに入れて、油漬けにするだけでしょ。教わることとかあるんですか?」
ちょっとハーバリウムに興味が出てくると、こんな疑問が湧いてきますよね。それについては、こちらのブログを一読していただければ、なんとなくお分かりいただけるかと思います。
⇒大阪でハーバリウムの体験講座にトライした話

ハーバリウムを植物の美を暮らしに取り入れる一つの方法と捉え、当店キーラキアーラは老若男女を問わず、より幅広いお客さまのお越しをお待ちしております。

なにか気になる点などがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね!
皆さまのご連絡を、心よりお待ちしております♪

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参考
「母の日」、その起源と反対運動(2012.05.14)
National Geographic

 

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