Chira Chiara|キーラキアーラ

イタリア旅行レポ4:関西国際空港から出発編

スタッフの旅レポ|2017/09/29 posted.

Ciao!!
天満橋でひっそり営業中。
手作り&セミオーダーのイタリアン・バッグのお店 Chira Chiara(キーラキアーラ) のスタッフこけちゃんが、のんびり個人旅行の旅レポをゆっくり進めております。

第4弾にしてようやく出国。旅路は今回ようやく始まったばかりです!!

関西国際空港で待ち合わせ

大阪で働いているキーラのスタッフが海外旅行に行こうと思ったら、玄関口はKIXこと関西国際空港いつもお世話になっております。
古くは「茅渟の海」と呼ばれ、みんな大好きおめでたいお魚「鯛」の異称「チヌ」の元ネタになったと言われているらしい大阪湾に浮かぶ、完全に人工的な島がまるごと空港
大都会OSAKAの喧騒を後にして、長旅に備えた大きなスーツケースをリムジンバスの荷台に放り込み、広大な工業地帯を抜け、沿岸から5キロも離れた空港まで伸びる長~い橋を渡り終えるころには、すでに旅情でクラクラしそうになっているはずです。
ちなみに夜景がキレイなので、夜の出発だと個人的に嬉しくなります。

第一ターミナルの建物もドラマチック。手掛けたのはイタリアの有名建築家レンゾ・ピアノ
堂々とした吹き抜けの空間と温かみのある色彩が、解放感と安心感をくれる気がして、こけちゃんは関空そのものが好きだったりします。
ベンチはもちろん、自由に使えるコンセントもあるのも嬉しいところ。案内表示も分かりやすいので、初めての海外旅行の時にも迷いませんでした。職員さんもみなさん親切ですし。

キーラのスタッフは、4Fのチェックインカウンターの近くで待ち合わせるようにしています。
なお、リムジンバスで空港入りすれば、この階に降ろしてもらえるので非常に便利です。
出発の2時間を目安にしてはいますが、空港までの交通機関でトラブルがあると面倒なので、ちょっと早めに行動していると安心。
お互いに前もってスーツケースの色を教えあっているので、ケータイを取り出すまでもなく「待った?」「べつに」とスムーズに合流できちゃいます。到着地で受け取るとき、見間違えなどがないように、できるだけ派手な色のスーツケースを選ぶようにしているので、目印としてもすごく役に立つんですよね。

スーツケースは明るい色のほうがピックアップしやすいので楽ちん。
スーツケース・機内持ち込み用の大き目バッグ(一泊分の用意)・街歩きバッグの3つがあると便利。

合流したらとりあえずチェックイン
利用する航空会社のカウンターに並んで、パスポートを見せれば搭乗券(ボーディングパス)をもらえます。スーツケースとは、ここでしばしの別れ。フライトにもよりますが、多くの場合は再会できるのは最終目的地です。

人の流れと職員さんたちの案内に従って、次はセキュリティ・チェック
ボディチェックと同時に、機内持ち込みの手荷物に検査が入ります。なんだか妙にドキドキしてしまいますが、イタリアに向かう場合は乗り換えの空港でもセキュリティ・チェックを受けることになるので、おおまかな手順などを観察しておくといいと思います。
出国審査に進んだら、パスポートと搭乗券を提出。質問に答えて出国スタンプをもらったら、緊張するところはおしまいです。

忘れてはいけないのが現金の両替
手荷物検査の前にも両替カウンターはあるので、空いているところで済ませてしまうのがGood。キーラのスタッフはイタリアのATMも使えるようにしているので、とりあえず最初の滞在都市で使う分(宿泊費・食費・交通費・最低限の観光料金+緊急用のお金)だけ、両替してもらいます。できるだけ細かいお札を多めにしてもらった方が、現地での使い勝手が良い印象
学生さんは両替にも学割が効くことがあるので、学生証を忘れずに持っておくといいと思います。

両替が終わったら、まずは搭乗口をチェック
搭乗口は飛行機に乗り込むためのゲートなのですが、搭乗の場所や時間はひんぱんに変更されるので小まめに電光掲示板をチェックしましょう。
また、予想以上に空港が広くて迷ってしまったり、単純に「間に合うと思った」と距離を誤ってしまうこともあるので、ちょっと時間が早くても実際に足を運んで「ここだよね」と見ておくのも一手。
あとは免税店をウロウロして搭乗までの時間を潰します。ふだんは(こけちゃんは)入らないようなハイブランドのお店にも、冷やかしでスーッと入れるので楽しいです。今回の旅行ではKIXで買ったのは最後の緑茶くらいでしたが、前回はイワサキさんが腕時計を忘れたためここで購入。ちなみに海外旅行でオススメなのは、盗難に遭っても惜しくない程度のお値段の時計です。高価で多機能で(アラームの止め方がよく分からなくなりがちな)時計より、ネジ一本で簡単に時間を合わせられる単純な時計のほうが、時差のある土地に行くには操作しやすくて気楽です。

搭乗ゲートから見た飛行機

いい時間になってきたら、お手洗いを済ませて搭乗口へ。
同じ便に乗るほかの旅行者さん達といっしょに、搭乗の開始を待ちましょう。ネックピローを膨らませておいたり、耳栓やアイマスクなどの小物を取り出しやすい場所にまとめておくと、混雑する離陸前の機内でスムーズに席につけるのでオススメです。
アナウンスに従って飛行機に乗り込めば、次に降りるのは異国の地。ここからようやく海外旅行らしくなってきます!

次回は乗り換え編。
この旅行ではKLM(オランダ航空)を使ったので、アムステルダムが中継地でした。
わくわくするような大空港でしたよ♪

 

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