Chira Chiara|キーラキアーラ

イタリア旅レポ5:飛行機の乗り継ぎ編(inアムステルダム)

スタッフの旅レポ|2017/11/17 posted.

飛行機の乗り換えって緊張しますよね!
海外旅行はちょっとピリッとしてるくらいが良いと思うので、それでも全然かまわないんじゃないかなっていうのが本音の、キーラキアーラのスタッフこけちゃんです。こんにちは!

いきなり本音から始めましたが、やっぱり気になるものは気になるんですよね。なので今回のシチリア旅行記では、スルーされがちな飛行機の乗り換えについてもレポっちゃうことにします♪

飛行機の乗り継ぎ inアムステルダム

今回の旅行ではKLM(オランダ航空)を使ったので、乗り換えはアムステルダムにあるスキポール空港でした。
ちなみに、こけちゃんの初海外旅行はちょうど20歳の誕生日にスタートしたイタリア旅行だったので、20代最初のお出かけ先はスキポール空港だったことになりますね。懐かしいなぁ!

スキポール空港は大きくて楽しくてオシャレ。
今回の乗り換え時間が短かったのが、ちょっと惜しくなっちゃいました。

ちなみに、KLMの機内食は美味しかったです。あと、プレートがオランダの焼き物風でオシャレ。

乗り換えもサクサク。
着陸前に機内で流れる「らくらく乗り継ぎビデオ」を見ておけば大丈夫。
英語版ならKLMのサイトで見られるので、雰囲気だけでもつかんでおくと安心かも知れません。

飛行機から降りて真っ先に探すのは「TRANSFER」の文字。
あっちこっちにあるので、人並みに押されるように進んでしまっても大丈夫。TRANSFER(トランスファー)を見つけたら、その矢印を追いかけるように歩きましょう。

ここでも手荷物検査ボディチェックを受けることになりますが、やることは同じですし、他の人たちも同じようにしているので、様子を見ながら列に並んで、係員さんの指示に従えば大丈夫。英語は通じますし、空港の職員さん達は非英語話者への対応にも慣れているので困りません。

今回の旅行では、こけちゃんだけボディチェックに手間取りましたが、パスポートケースを首から下げるのではなく、肩掛けバッグのように脇の下にくるよう、斜めにかけていたからのようでした。
肩がこらないので、シャツの下で肩掛けにしておくのが好きなんですけど、同じように掛ける人が少ないみたいでチェックが入ったんだと思います。
ドキッとしましたが、きちんと警戒してくれてるんだなぁって思うと、善良で無害な観光旅行者のひとりとして、心強い限りというものです!

パスポート・コントロールのところまで進んだら、いくつか審査窓口があるので「え~っと」となっちゃいますよね。
私たちはEUの住人ではないので、ALL PASSPORTS(ぜんぶのパスポート)と表示されている窓口に並べばOK。

「なにしに来たの?」
「サイトシーイング」
「楽しんできてね」(スタンプをぺたん)
「ダンキュー」(オランダ語でありがとう)

イタリアはシェンゲン協定の加盟国なので、ここでスタンプをもらって入国審査はおしまい。イタリアのスタンプがもらえないのは、イタリア旅行者としてはなんだかなー…ですが、楽ちんなのはいいことですよね。
いちおう、ちゃんとスタンプを押してもらえてるか、自分でもチェックしておいた方が良いかもしれません。

特にシェンゲン圏内でいくつかの国を周遊する方には、在スペイン日本国大使館から注意喚起が出ているるようです。
「シェンゲン協定領域内国への長期滞在における注意喚起」平成28年7月6日掲載

あとは案内デスク電光掲示板にまっしぐら。
乗り継ぎの飛行機のゲートを確認して、まずは足を運んでみることをオススメします。

スキポール空港といえば、美術館カジノなんかもある楽しいところですし、お店もいっぱいで目移りしちゃいますけれど、うっかり時間がなくなってしまいがち。まずはゲートまでの道のりなんかを足でチェック、乗り換えの手順に確信が持ててから遊びに行くのが吉でしょう。

 

内側にいる男性が、針を描き直してる映像で時間が進む、ステキな時計がありました。

今回のこけちゃんみたいに、急に体調を崩すこともありますからね!!

これまで飛行機で具合を悪くしたことなんて、一度もなかったんですけど…。
パスポート・コントロールを抜けたくらいから、なんだかグラグラし始めてしまって、確認だけのつもりでゲートにたどり着いたところでダウン。ベンチで寝ていたら搭乗時刻。せっかくのスキポール空港で遊べなかった無念…。気分が悪くてそれどころじゃなかったんですけどね…。

ちょっと眠って元気になった(気がした)状態で乗り込んだ先は、イタリアの大手航空会社アリタリアとKLMが共同で出しているアムステルダム→カターニア線
ここまでくると国内線扱いなので、飛行機のサイズが小さくなります。
そして揺れる(体調が悪かったからそう感じただけ)。

3列シートだったのですが、同じ並びのアジア人の小娘が不穏な状態なのを察したのか、バカンス先から帰国途中のイタリア人のお兄さんが、「お水はいるか?」「扇いであげる」「この紙袋、握っておきなね」「お薬ある?」と非常に気を使ってくれたのが心に沁みています…ハラハラさせちゃってごめんね…大丈夫だと思ったんだ…。グラーツィエ ミッレ…。
実際、カターニアのフォンタナ・ロッサ空港に到着するころには、それなりに元気になっていたので、やっぱり他人の優しさと冷たいお水、それからお薬は偉大です。

それでは次回、ようやくイタリア編がスタート!
フォンタナ・ロッサ空港からカターニアの市街地に向かいます。
そちらは交通手段が中心の旅レポになる予定ですので、それとは別にカターニアという素敵な街についても改めてご紹介できたらなぁって思います。

ちなみに、オランダ土産なのですがストロープワッフルをオススメしちゃいます。
2枚重ねになったペチャンコのワッフルの間に、キャラメルやメイプルのシロップが挟まっているお菓子です。とても美味しいので、ぜひ!!!
(どこかでストロープワッフルについて書きたいくらい美味しいです)

》キーラキアーラTOP
》キーラキアーラとは?
》バッグのギャラリー

■Search

■Archives

■Twitter